失敗の本質とは、意識と無意識の違いにある
こんにちは、心理カウンセラーの大内です。
高田馬場駅前サロンを運営、14年目となります。
先ほど、別心理ブログにて
という記事をあげました。
失敗の本質とは
失敗の本質ってなんだろう、
たまたま、失敗したんだ
あの人のせいで足を引っぱられて、失敗したんだ
環境にめぐまれていないから、失敗したんだ。。
それくらいに思っていました。
失敗するシステム?これらはどこにあるのか、ずっと外に探していた自分がいました。環境ではないのか、運ではないのか、外に探しても一向にその答えが見つかりません。。でも自分の内側にあるという「意外な」ことに気づくまで30年、結構かかりました。気づくと気づかないでは大きな違いがあると思う
しかしそれがいわゆるそういった自分の外側にはないということに
気がついたとき、自分の人生が大きく変わっていくのが実感できました。
失敗すると、一般的に嫌な思いをすることになります。
できれば、失敗なんてしたくないものです。
ただ失敗しないと気づかないことが多いものですから
人は失敗をして学んでいきます
そうして、もう失敗しないように気をつけようと、
「そのときは」思います。そして忘れます。
しかしそこかで失敗したときの嫌な気持ちは残っているので
それが不安や恐れのような感情と結びついて
それに似たような行動をすることを抑制しようとします
もともと、失敗とはまた繰り返さないようにするシステムですから
「上手に使わない」と
悪いことだけならいいのですが
いいことも繰り返さないようになってきます
失敗の本質とは、自動的なのか非自動的行動なのか
それって、あまりよくないシステムが
「自分の内側」に自動的に働いてしまっているということなんです。
なのでそういうシステムが働かないようにするためには
「非自動的」に自分の内側をコントロールする必要があります
自分の心は「勝手に」失敗しないようにしてくれますから
ようはうまくいくためにはいつも、「意識」をしていないと
その自動システムの通りになってしまうことになります。
大切なのは意識的に自分を動かすということです
無意識だと防衛本能のまま人生を過ごすことになります
それは過去を追体験するだけの人生なので
自分がいつも同じ現実を繰り返しているだけということに
気づきもしません。
人は成長したり知らない場所や人と出会って初めて
幸せを感じる生き物です。
「無意識」に過去を追体験するだけの人生を抜け出し
「意識的」に新世界に飛び出しましょう
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